最近気になって聴いているアルバムをゆる~く取り上げるコーナー

まさにタイトル通りの記事。ここでは、これまであまり聴いてこなかったor 最近よく聴いているアルバムを5枚紹介します。紹介してあるアルバムは聴き込んでいるわけではありませんので、ホントにゆるく書きます。ご了承ください。


スピッツ『Crispy!』(1993/9/26)

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知ってる方は知ってるかもしれませんが、僕はこのアルバムを良く思っていませんでした。しかし、最近ふと聴いてみたら引き込まれました。弾けたポップさがイマイチ好きになれませんでしたが、AORのサウンドを取り入れているという点に着目して聴いてみると物凄くよく感じてきました。また、このアルバムのAORでノスタルジックな雰囲気は発売された1993年という時代だからこそとも感じます(言い換えれば時代を感じるというのは禁句)。こういったサウンドは他のアルバムでは聴けないので、スピッツの中では唯一無二のアルバムと言ってもいいでしょう。僕のイチオシ曲は「タイムトラベラー」です。


くるり『図鑑』(2000/1/21)

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聴き込んでいるアーティストではないですが、くるりは『TEAM ROCK』や『THE WORLD IS MINE』というロックバンドのアルバムとしては異色中の異色のアルバムしか聴いていませんでした。最近、くるりのブームが自分の中で来ているということから、ロック色の強いこのアルバムを再生してみました。序盤の「マーチ」、シングル曲である「青い空」「街」を筆頭に激しい曲が多めですが、そんな曲たちと共存している異色曲の「ホームラン」「ガロン」、ラストを飾る和の雰囲気が漂う「宿はなし」の3曲に注目しました。この3曲の中毒性は半端ないですね。やっぱりくるりは変なバンドだ。そして、岸田繁は天才だ。


サカナクションDocumentaLy』(2011/9/28)

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サカナクションの良さを以前に増して感じ始めた今日この頃です。現時点での最新作『Sakanaction』は何回かは聴きとおしましたが、このアルバムは『Sakanaction』よりも聴きやすくて良いと思いました。「アイデンティティ」~「ルーキー」までの流れは最強だと思いますし、アルバムの折り返し地点にある「流線」もよいアクセントになっています(ちょっと不気味な曲ですが)。サカナクション初心者には1番いいアルバムだと思います。イチオシ曲は「モノクロトーキョー」です。


Perfume『JPN』(2011/11/30)

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Perfumeの曲で好きなタイプの曲はバキバキサウンドの曲であるが故に、歌モノの曲で構成されたこのアルバムはほとんど聴いてこなかったのです。しかし、Perfumeの曲を聴き始めて半年ほど経った今聴いてみるとこれもなかなか良いと感じました。キャッチ―な曲も多くて長さも感じずに聴けるアルバムなので聴きやすいです。また、シングルが多くて、リアルタイムで聴いてきた曲も多いです。
「575」でラップを取り入れていて面白い!トータルで聴ける1作!


星野源『Stranger』(2013/5/1)

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『YELLOW DANCER』で入った僕にとっては、この路線に慣れるには時間がかかりました。昨年の6月頃にTSUTAYAで試聴して1曲目の「化物」と2曲目の「ワークソング」に一目ぼれしてこのアルバムをレンタルしましたが、実際に聴いてみると3曲目の「夢の外へ」までしか印象に残らず、それ以降の曲は聴いていて眠くなるとしか思っていませんでした。しかし、数か月聴いていると、不思議とどの曲も良く感じてきました。確かに、心地よすぎて眠くなりそうなアルバムですが、確かな名盤だと思います。何回も聴くことにより良さを感じてくるアルバムですね。イチオシ曲は「ツアー」です。ちなみに、これより前の『ばかのうた』と『エピソード』の良さを理解するにはまだまだ時間がかかりそうです(汗)


ふと思いついて、この話題で書いてみました。30分程度で書き上げた簡潔なもので、ど素人レベルのものですが(他の記事にも言えるが...)、他にも気になっていたり株が上がっているアルバムはいろいろあるので、シリーズものになればいいですねwww